萬劇場の考え方
 絶対的安全がない状況ですが、社会的に許容される安全安心な劇場公演をサポートしたいと考えています。
 私たちは、公文協ガイドラインを参考資料として池袋保健所に相談し、萬劇場の空間設備運用を前提に、各対策の効果や問題点を指導頂きました。(*保健所の言葉を要約引用しますが、文脈あっての言葉ですので、センテンスだけ抜き出してのコピペはお止めください。)

○前提として
 利用団体様にご理解ご協力頂くことが、最も重要です。通常時の公演とは異なり、感染防止対策に人員も時間も要す他、キャストスタッフ、演出面でもご理解とご協力をお願いします。また、お客様に対しては、利用団体様からご理解とご協力をお願いして頂きます。
 また、公演の実施は、先に東京都が示したロードマップのステップ2以降となります。

○客席の設営
・客席を間引く基準は?について保健所から以下の回答(要約)。
「客席を間引くとして、前後左右1席ずつか、2mか、いずれも科学的根拠がない。根拠がないものを推奨も指導もできない。当然強制はしない。分かっているのは、人は少なければ少ない方がいいということだけ。それを客席数にどう反映させるかの指導はしない」
・萬劇場は客席の間引きを団体様に求めないことにします。(前提として、お客様全員のマスク着用、手指消毒済、肘掛けの共有はしない、手で顔を触らない案内の徹底する。館内の消毒、換気が整備されている、舞台面からの飛散防止対策ができていること)
・同時に、お客様の安心感と、状況変化に対応できる余地を残すという意味で、客席数を減らした運用モデル(60~100席)も、団体様との協議時にご提示できるよう準備します。

○換気の向上
 萬劇場は、劇場の法定基準をクリアしており、約11分に1回の割合で、館内の空気が全て入れ換わります。(一般家庭は2時間に1回。感染対策上、30分に1回が推奨されています)
・機械換気の外気率(換気率)をさらに上げる。本番中の舞台奥換気扇使用を団体様にご理解頂き、さらなる換気を実施。(上演中に換気タイムを設ける場合は、1F搬入口を開放する)。

○劇場設備面の対策
・手洗い場蛇口をセンサー型に変更
・ロビー外に手洗い場を増設
・各所に手指消毒薬の配置
・足元消毒マットの設置
・非接触型体温測定機の提供
・マスク・消毒用品・フェイスガード類の提供用意
・ゴミ箱を足で開けられる蓋付タイプに変更
・空気清浄機や空間消毒の新規導入を検討中

○消毒の考え方
・劇場内各所は、劇場スタッフ、団体様によりアルコール、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を実施する。
・お客様にはアルコールによる手指消毒の前に、手洗いを奨励。関係者には、加えて、1日数回のうがいを推奨。団体様のご協力が不可欠です。

○感染の防止
・関係者リストの作成、入館時に関係者全員の健康チェック(検温、諸症状の申告)と記録を残す。体温37.5度を超える方や体調不良の方がいる場合は、公演の中止延期を団体と劇場で協議する。
・お客様、団体様全員のマスク着用義務。(出演者は演技時やメイク時を除く)
・体調不良の方は入場不可、マスク着用、体温測定、咳エチケットや消毒の協力、客席肘かけの片側使用、面会や差し入れ不可などを、団体様のご協力で事前告知して実施する。
・お客様には、ロビー外にて体温測定、手洗い、手元消毒、足元消毒をご協力頂く。
・団体様は当日精算を極力減らし、キャッシュレスも導入。できるだけ前売り販売していただくようにする。
・受付、接客要員は、マスク、手袋着用する。状況によりフェイスガードも。
・観劇中は、水分補給(ペットボトル)と飴を推奨します。
・客席イスの肘かけは右側だけ使用するルールを張り紙、アナウンスで告知する。
・出演者面会、出演者による物販は行わない。
・舞台と最前列客席は、現状の1mよりできるだけ距離を取る。
・団体様のケータリング類は、個別包装のものにしてもらう。
・楽屋、ロビー、調整室は、換気扇常時使用の他、換気タイムを設ける。

○団体様へのお願い、お客様へのお願いを個別にとりまとめたものは後日UP予定です。(上演予定の団体様のお問い合わせには、電話、メールにてご対応いたします。)


【6/3追記)現在、萬劇場では以下のような取り組みも行っております