今注目の若手演出家のワークショップ

継続して、自身の演技を磨く「<演技>部活動」の新たなカタチとして、若手の演出家と俳優との新たの出会いと、演技に取り組む上での刺激となる場を提供するため、単独のワークショップ企画「ブカツ aided by ~」シリーズをスタートしました。

第一弾は箱庭円舞曲の古川貴義氏を講師にお迎えして、「ディスコミュニケーション」を体験する機会となりました。
「ディスコミュニケーション」とは、日常のコミュニケーションにおいて、当人たちはコミュニケーションしているようで、実は会話が成り立っていない、互いに言いたい事をことを言い合っているだけというような状況のことを表現しています。

日常のコミュニケーションを見直すことで、現代社会の人間関係等が見えてくる。それを演技に生かすキッカケになればということでワークショップを行なって頂きました。

日時・会場:
 2011年9月22日(木) 18:30~21:00 雑司が谷地域文化創造館 B1音楽室
 2011年9月27日(火) 18:30~21:30 萬劇場

講師:古川貴義氏(箱庭円舞曲)

講師略歴:80年生まれ、福島県出身。劇作家・演出家、箱庭円舞曲主宰。
00年、日大藝術学部在学中に箱庭円舞曲を旗揚げし、以降全作品で作・演出を担う。
本年5月に駅前劇場で上演した「珍しい凡人」が「CoRich舞台芸術まつり!2011春」にてグランプリを受賞。外部作品への脚本提供や演出なども積極的に行なっている。

一日目レポート→http://engi-bu.jugem.jp/?eid=108
二日目レポート→http://engi-bu.jugem.jp/?eid=109